2017年版7月26日は幽霊の日。幽霊や死後の世界についての可能性を考えてみる
公開日:
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最終更新日:2017/07/01
はやりもの
こんにちは、ヒロです。
7月26日は幽霊の日らしいです。
Contents
幽霊の日とは
1825(文政8)年のこの日、江戸の中村座で四世鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が初演された。東海道四谷怪談(通称『四谷怪談』)は、夫民谷伊右衛門に毒殺された四谷左門の娘お岩の復讐話で、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしている。
幽霊とは?
幽霊とは、死者の魂や怨念の事。成仏していない霊魂。おばけとも言われるが、個人的には違う物と考える。幽霊は、霊魂と言うか、死んだ人の霊というイメージだが、お化けと言ったら、ゲゲゲの鬼太郎に出てくるような一反木綿とかこなきじじいのような妖怪を指すことが多いようだ。
概要
主に、人間や動物が死んだ後に非物質的なものと化しながらも、思考主体としての存在を継続したものを指す概念。例外として、生きている人間が幽霊として活動する生霊のような亜型もある。日本のみでなく、世界各地の様々な文化圏に古くからある概念である。
怪談の主役として日本の夏には欠かせない存在。暑い夏を涼しく演出してくれる、重要な逸材でもある。
大きくふたつに分けることができ、神出鬼没で移動しながら獲物を探すタイプと、じっと根気強く獲物を待つタイプがいる。待ち伏せタイプがよく出没するといわれている場所は、交通量の多い交差点、学校、病院、トンネル、踏み切りなどがある。どちらにせよ、夜に姿を見かけることが多いようだ。
幽霊によっては、生きている人間に憑き、移動している者もいると言われる。その場合、生きている人間には何らかの不具合が生じる事が多いようだ。これを霊障と呼ぶ。逆に、背後霊や守護霊などと表現された場合には憑かれた人間を護っているとされることもある。
霊能者
「幽霊を認識できる、さらに幽霊に関して影響力も持つ」と主張する人のことを俗に霊能者と呼び、人気のある霊能者には信者的な存在が着くこともある。「ただ幽霊が認識できるだけで対処はできない」と感じて、細心の注意を払って生活している人もいるようだ。
彼らが見えていると主張するものが実在しているのかどうかは定かではなく、さらに言えば本当に見えているのかすら確かめる術は無い。
心霊スポット
幽霊がよく出没するという噂がある場所は、心霊スポットと呼ばれ、暇な人が集団で幽霊の観察会を行う。住宅地の中にある心霊スポットなどでは近所迷惑になり、問題になることもある。
宗教
死後に関連した概念である以上、自然と宗教との関連は深くなる。幽霊が出ると言う騒ぎに対して宗教の聖職者が清めや供養を行ったり、霊能者が聖職者を兼ねている場合もある。
ただし厳密に言うと、幽霊についてを公的な教義上で明確に説明している宗教は意外と少ない。死後に人間がどうなっていくか、どこに行くのかが教義上定められている場合が多く、「死んだ後も現世でふらふらしている」という幽霊と言う概念がそれにそぐわないためであると思われる。宗教やその分派によっては、幽霊の存在を全く認めていない立場もある。
キリスト教を例に挙げると、少なくとも新約聖書には登場人物が「幽霊かと思った」というシーンはあるが、幽霊自体は登場しないようである。現代の教会も幽霊と言う概念には否定的である。
文化・芸術
古くから、古今東西の文化・芸術で幽霊について扱われている。
「ハムレット」「雨月物語」「捜神記」といった洋の東西や年代を問わない多数の有名な文学作品でも幽霊が登場する。ちなみに芥川龍之介はエッセイで「幽霊のでてくる小説」について語ったことがあり、「小説に出てくる幽霊って服着てる奴ばっかりだよな。誰か裸の幽霊の話書けば先駆者になれるぜ」とけしかけている。
絵画においても、幽霊を主題としたものが「幽霊画」という一つのジャンルになるほどの多くの作品が描かれている。日本の幽霊画では円山応挙が特に有名で、彼の作品が「幽霊は足が無い」というイメージを日本で定着させた、とも言われる。
サブカルチャー
サブカルチャーにおいても幽霊は重要な役割を果たす。キャラ付けは人間のキャラクターと大差ないが、「心残りがある」「その場を動けない」など、生きている人間とは決定的に違う部分が萌え要素特徴となるようだ。
病弱の上位版と考える場合もあるが、普通は「既に死んでいる」(稀に生き霊の場合もある)上で幽霊になったという事は、まだ生前の目的を果たそうとしているというわけなので、多くの場合、病弱より活動能力は遥かに高く、常人を超えている場合もある。
サブカルチャーでの性質は数パターンあるが、心残りがあるかで大別されるようだ。
心残りがあるもの
何らかの理由で死にきれないが故に幽霊になったものであり、それが何であるかが重要なカギとなる
基本的に、その原因にけりをつけて成仏することになる
生前やり残した目的を達成するために幽霊となり、尚頑張っているもの
多くの場合言い知れぬ悲しみや深い恨み等を明示的に持っており、事が解決して心が晴れ成仏するか、或いは阻止されて倒されてしまう
生前の目的を達するために幽霊になったはいいが、その目的を忘れているもの
多くの場合、どこかしらのタイミングで目的を思いだし上記に移行する
恋愛ゲームの場合は思い出したとしても主人公との対話を得て、『恨みなどどうでも良い』という事になり下記の心残りが無いものパターンに移行する事もある。上記に移行する場合もあり、対話を試みないシナリオの場合はそのまま本懐を遂げ成仏する(もしくは霊に干渉できる力を持った人物により寸前で強引に消滅させられる)。対話を試みるシナリオ(関連しているキャラや幽霊そのもののルート)の場合は果たす寸前で主人公との対話を思い出し、辞めて自力で成仏する(もしくは自分ではどうする事も出来ないのでそういった力を持つキャラにお願いする)。前者の場合はどちらにせよ心苦しい顔になる事が多く、後者は幸せそうな顔になる事が多い。どちらになるかはゲームの雰囲気によるところが多く、ダーク系の場合は前者、ライト系の場合は後者になるパターンが多い。攻略キャラでありながら思い出すところまで進行させないで終わらせる場合も少なからずある
心残りが無いもの
幽霊として存在し続けることに意義がある『死を生きる生命体』であり、成仏しない。
また、前者が自身の目的を離れて遊び始めると、後者に近くなる(西行寺幽々子など)
今生きている者への影響を目的とするもの
使命を果たすことが目的なのは同一だが、それが「生前のやり残し」ではなく、死後も相変わらず業務を継続しているとか、新たに何かするために幽霊となっている者。どちらかというと精霊や祖霊の方が近いかもしれない
生前の如何によらず、最早気にしていないか果たす必要がないもの
生前○○が大好きで死んでもまだやっているというものや、幽霊になった理由がどうでもよいものなどの「絶対に幽霊である必要」が無い者であり、要するに「設定上幽霊」である。稀に、やり残しがある幽霊が事件解決後も仲間としてついてきてこれになる場合もある。
科学的実在性
残念ながら幽霊の実在を支える科学的根拠は薄い。医学的には、脳に傷害・疾患を患った患者の症例報告や、脳手術を行った患者の観察記録などの研究から、人間の意識・感情・記憶は脳の機能・構造によるものとみなされている。これに対し、「幽体離脱体験や臨死体験で天井からの視点を証言した例」「前世の記憶を語る人物」「心臓移植後に移植元の人物の人格を一部引き継いだ例」などの反論となる報告も散見されるものの、いずれも「未検証もしくは検証不十分」であることが多く「逸話採集」の域を出ていない。
よって現在の科学的知見に照らし合わせる限り、死亡することで脳が不可逆的に機能・構造を完全に失った場合、意識・感情・記憶は全く維持出来なくなると予想され、幽霊は実在する可能性が低いものであると言える。
ただし、仮に「物質によらずに脳の機能・構造をバックアップして保存しているなにか」が発見された場合は、死後の意識、すなわち幽霊の実在性は急上昇するかもしれない。
蛇足だが、霊魂と科学に関係した逸話として「魂の重さを量った医師」というものがある。医師が「死にかけている人間を秤つきのベッドにのせて死ぬまで待ち、死ぬ瞬間の前の体重と死んだ後の体重を量る」というとても迷惑そうな実験を行い、その結果「死の瞬間に少し重さが減った」という話。これは実際に行われた実験であり、アメリカ人医師ダンカン・マクドゥーガルが実施して医学雑誌に報告している。ちなみに犬でも同様の実験を行い、「犬では重さが減らなかった」とのことである。ヒトには魂があるが、わんこには魂が無いと言いたかったのかもしれない。
まとめ
幽霊が実在すると言うか、死後の世界が本当にあるとしたら色々と矛盾が生じる気がする。死後の世界が仮にあるとしたら、宇宙にいる全ての生き物に対してそれは同じ場所だと思うからだ。
星ごとに別の死後の世界があるとはとても考えにくい。そう考えるととんでもない数の生き物が同じ場所に集まることになる。
死後の世界があるとすれば、魂は生き物全てにあると考えられる。
そうなると地球上だけでもとんでもない数の魂が存在することになる。そんな星が宇宙に無数にあって、しかも、ある瞬間星が爆発してその星の生き物全てが一気に死ぬことも考えられる。それら全てが同じ場所(例えば閻魔大王のところ)に一度に集まると死後の世界も回らないだろう。
輪廻転生という言葉があるが、地球で死んだ生き物がまた地球上で別の生物に生まれ変わるというのも到底考えにくい。
自分が死後の世界を作って管理するなら色んな星に飛ばす気がする。だからこそ、新たに星が出来て生き物が住んでない場所に生き物が増えることが出来る。
地球上だけで生まれ変わりがあるとすれば、地球上で生まれた最初の生物は何の生まれ変わりなんだ?ということになるし、数が増えるということは魂がいくつにも別れる??ということになるし、矛盾が生じる。
なので死後の世界があるとしても生まれ変わるのは、地球上にはならない可能性が多いので死んで生まれ変わったら今度は幸せになろうと言って自殺するのは待った方がいい。
年をとって死ぬ直前ぐらいにに死後の世界ってどんなもんだろう?ぐらいに死後の世界には期待はしないようにした方がよい。
そもそも無い可能性もかなりあるので。。。
死後の世界や幽霊がいないことを科学的に証明することは不可能。なぜなら無い物はどんなに説明してもそんな事は無い絶対にあるんだと言い張る人がいれば、議論は一生終わらない。
しかし、死後の世界があって、科学的に死後の世界があることを証明することは、今は出来なくてもそのうち出来る可能性はある。
無いことは証明出来ないが有ることは証明出来る可能性が有るので、いつの日か、死後の世界があってそれを証明出来る人が現れることを期待したい
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Comment
日本のあの世に対する研究は遅れていると思いますし偏見が大きいと思います。世界中の医師たちが今やたくさんの本を書いています。
近年では様々な立場から実際に死後の意識の存在を研究する著作もたくさんあります。
NHKモーガン・フリーマン時空を超えて【第2回 死後の世界はあるのか?】
https://www.youtube.com/watch?v=CbsBZguL9CM
人間の意識について語られていて死後のの世界を肯定する仮説の量子脳理論から死後の世界を否定する統合情報理論まで紹介されどちらも決着はついてません。
日本では稲垣勝巳さんのラタラジューの事例の退行催眠で『応答型真性異言』という学んだことのないネパール語をしかも会話できたという懐疑派の虚偽記憶説でも説明できない実験の成果がありま。すこの事例は根本的に否定できた学者はいません。
https://www.youtube.com/watch?v=E-VsBfgJH5A&index=2&list=PLiSAMaS04nxZWE3xyb7Rv4xEXH7Aeo7Ch
死後、人間の意識は宇宙に大放出されている!? 最新の量子力学が魂・臨死体験の謎を解き明かす!
https://gunosy.com/articles/RQfR5