巨大ナメクジ包囲網。外来種の生息分布地図。日本にいるナメクジの種類。UMAや新種発見もあるか？

こんにちは、ヒロです。

巨大ナメクジ捜査網と題して京大教授が巨大ナメクジの目撃情報を募ってるみたいです。
と、聞くと新しいUMAか？と思いますがそうでは無いみたいですね。しかし、今までスルーしていたUMAや新種がこれから発見される可能性は、充分あります。

ターゲットとなるナメクジは、マダラコウラナメクジという種類のもので元々外来種だったようです。

元々茨木の民家で見つかったマダラコウラナメクジですが、その後、北海道、福島、長野でも発見されたらしく、自らこの四ヶ所だけにとどまるような移動をしたことは考えにくいことから、現在の生息域を正確に把握することで、外来種が日本にどのように適応して行くのか？を観察するのが目的のようです。
もし仮に本当にこの四県しか生息していなければ、トラックや普通の車などにくっついて移動した可能性が高いですね。



こういう募集があった場合、今までスルーしてきてたナメクジや生き物を注意して見ることになるので「これっていってた奴かな？」とか「これ新種？」とか「見つけた？」とおもって届けたものが実は新種だったなんてこともあり得るので色々な発見が生まれる可能性もあります。それはそれで楽しみですが、日本にいるナメクジの種類を把握することで間違った報告することも少なくなると思うので下記にて日本にいるナメクジの種類をまとめてみます。



日本でよく見かけるのは、下記4種類のようです。

　ナメクジ 　Meghimatium bilineata
体長は約８cm。
→日本全国、民家から山奥まで生息。薄い灰色で背中に黒い線があるのが特徴。

　ナマナメクジ 　Meghimatium fluhstorferi
体長は約１０～１６cm。
→全国の山地に生息。体は茶色で体の左右にまだら模様があり、触角(いわゆるツノだせヤリだせのツノ？まあナメクジですが)が黒いのが特徴。

　ノハラナメクジ 　Deroceras leave
体長は約２cm。
→全国広範囲に生息。全体的に黒色で前方の背中が甲羅状で触角も黒っぽいのが特徴。

　チャコウラナメクジ 　Lehmannia valentiana
体長は約５cm。
→畑や草地など人家周辺に多い。全体に茶褐色で背中に黒い線があり、前方の背中が甲羅状になっているのが特徴。

今回ターゲットのナメクジの特徴は？
マダラコウラナメクジ
→背中にヒョウ柄の模様があり、はうと約20センチにまでも達するみたいです。ナマナメクシも体長が15,6センチ程度に達するものもいて、斑点もあるので一番間違えやすそうですね。



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