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2016年版9月24日は畳の日。由来や歴史や種類について紹介

公開日: : はやりもの


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こんにちは、ヒロです。

9月24日は畳の日です。
由来や畳の種類や歴史について紹介。

畳の日とは?

全国畳産業振興会が制定。
い草の緑色から制定当時「みどりの日」であった4月29日と、「環境衛生週間」の始りの日であり「清掃の日」である9月24日。
畳の日 4月29日

畳の種類

畳の種類


畳みに種類があるって知っていましたか? 見た目の種類や原料別の種類、色々あります。もちろんサイズの違いからの種類など、畳といえど様々です。畳には一体どれだけの種類があるのでしょうか。違いの多さに驚かれることでしょう。

畳の分類


畳は三つの種類に分類されます。言われてみれば「そうだ。そういう違いがあった」と気がつくでしょう。

縁あり畳


私たちがよく目にする畳ですね。畳床、畳表、畳縁の構造で作られている畳です。それぞれに使われる材料によって更に細かく種類が分かれます。近年ではバリアフリー化の傾向から、13~18mmの薄い畳が増えてきました。

縁なし畳


縁のない畳のことです。言うまでもないですね。加工が難しいために、畳表は琉球畳表が使用されることが多い畳です。技術的に機械での製造ではなく、畳職人の手作業で製造される畳です。近年の傾向からすると、和室でもこの縁なし畳を使用することが多くなってきました。フローリングなどに部分的に置く置き畳みも増加の傾向にあります。畳が登場した頃は、畳縁のある畳が高貴な人たちの使用するもので、この縁なし畳は庶民の使用する畳でした。雛人形が畳みの敷物に座っていることからもお分かりでしょう。今では原料や技術面で価格を下げることが難しく、反対に高級な畳として扱われています。

床の間


床の間には龍髭畳表という独特な畳表が使用されます。現在では畳床を使わずに、薄縁と呼ばれる畳表に畳縁をつけただけのものが多く使われ、畳そのものはあまり使われていないようです。

経糸で見る畳の種類


畳表は経糸で織られていて、大きく四つに分類されます。

糸引き表(綿二芯)


低~中級品に多く使われていて、畳表が綿糸の経糸で織られています。経糸が綿でできているということは、伸び縮みがよく切れやすいためにイグサをそんなになか

織り込めないために目詰まり感のあまりない畳表です。イグサが少ない分、イグサの様々な効果も少なく、畳の持ちも低くなります。

麻引き表(麻二芯)


畳表が麻糸の経糸で織られています。糸引き表に比べると耐久性もよく、国産の畳表に多く見られ良品が多いのが特徴です。

綿W表(綿麻四芯表)


畳表が麻と綿の両方の経糸で織られているものです。低級品から高級品まで幅広く、使われているイグサの質や畳表の織り方で価格もかなり変わってきます。高級品になるとイグサの質も良く、耐久性もあり色合いも美しい畳になりますが、低級品になると糸引き表の呼吸品クラスのものにもかなわないものもあります。

麻W表(麻四芯表)


畳表の高級品にしか使われない麻糸を二本で織った畳表です。その中でも最高級品と呼ばれるのが広島県産の備後表の動力長髭表です。

その他の畳表


このように畳表は経糸によって様々な種類に分けられ、ランクも変わってきます。それでは畳表自体はどのような種類があるのでしょうか。

龍髭表


先にも述べましたが、床の間に多く使われる独特な畳表です。わざわざ太陽の光に当てて赤みが出るようにしていますので、普通の畳表とは色がかなり違っています。手間隙がかかるので価格も非常に高いものとなり、最近ではあまり使用されていないようです。

琉球表


七島イグサで織られた畳表の中でも高級なものです。七島イグサは普通のイグサの断面が丸い形をしているのに対して三角になっている、琉球で栽培されていた独特なイグサです。普通イグサは泥染めしてから乾燥させますが、七島イグサがそのまま乾燥させて織られます。かなり強い畳表ですので縁なし畳に多く使われる畳表です。

目積表


目積表も縁なし畳に多く使われ、琉球表と同じような織り方で普通のイグサを使って作られます。琉球表よりも見た目もきれいで価格も安いことから広く使用されています。

畳の歴史


日本文化となっているものの多くは中国大陸から入ってきたものが多い中、畳は日本で生まれ育ち、延々と伝えられてきました。いなわらを使用して作られた床にイグサで編んだ畳表を作り、日本の気候に合い湿気にも強い畳を作り上げたのです。日本での生活も益々欧米化が進む中、現在でも畳が姿を消すことなく健在でいるのも、畳がとてもよいものだからでしょう。さっそく畳の歴史を紐解いていきましょう。

奈良時代の畳


710年頃

存在する最も古い畳は奈良時代の畳です。「御床畳」(ゴショウノタタミ)という木でできた台の上に置かれたものが、奈良東大寺の正倉院に保管されています。現在ある畳とは若干違いがあり、真薦(マコモ)を編んだござのようなものを5、6枚重ねて畳床とし、イグサの菰(コモ)で覆って錦の縁がつけられていました。これを2台並べ、眠るときのベッドのように使用していました。「古事記」にも畳の話は登場しますが、現在のござのようなものであったろうと推測できます。794年から1179年には畳があったようですが、それ以前はこのようにござのような扱いだったようです。

平安時代の畳


794年

この時代の畳は権力をかたちどるものでした。現在のように敷き詰められたものではなく、必要な場所にのみ畳を置いていました。貴族の住まいが寝殿造りになると、板の間に今で言う座布団の代わりに敷いたり寝具として家の中のあちこちに畳が置かれました。

鎌倉時代の畳


1192年~

平安時代では座布団のような座具であったり、寝具に使われていた畳がこの時代あたりから家の中の床材に移行していきます。時代が変わり建造物の作り方が書院造になると、それまでは必要な場所にだけ置かれていた畳が部屋全体、床全面に敷かれるようになります。この時代の畳職人は「畳差」「畳刺」などと呼ばれるようになります。

室町時代の畳


1392年~

部屋全体に敷き詰められるようになった畳により、この時代のあたりから日本固有の正座がされるようになります。正座も畳が部屋に敷き詰められるようになったために生まれた座り方だったのですね。この時代の畳職人は「畳大工」と呼ばれました。

安土桃山時代の畳


1573年~

安土桃山時代から江戸時代にかけて茶道が発展し、炉の位置によって畳の敷き方も変わっていきます。この頃から町人の家にも徐々に畳が使われ始めます。

江戸時代の畳


1603年~

江戸時代には役職として「御畳奉行」が作られ、武家などには大切にされ、将軍や大名には特に重要なものになりました。畳が町民に普及したのは江戸時代の中頃を過ぎたあたりで、更に農村では明治に入ってから普及していきました。長屋などでは長屋を借りる者が自ら畳を用意し、元から敷かれているものではありませんでした。そのために、畳はとても大切にされて、手入れをしながら長く使っていけるような知恵も生まれました。それまでのイグサは野生のものを使用していましたが、本格的に栽培が始まり、江戸時代後期には畳を作って生業とする「畳職人」「畳屋」という職業としての畳職人が確立していき、庶民の家にも使用されるようになっていきます。

明治時代の畳


1868年~

それまでは畳の柄などに規制がかかっていましたがそれが解除され、明治維新後に一般社会に畳は広く伝わっていきます。畳を干して痛むのを予防したり、畳の表がやけてしまうと裏に返して使うなどの知恵で大切に使われていきます。

昭和時代の畳


1945年~

高度経済成長期と共に人々の生活も西洋風になり、和室に座る生活から椅子やソファに 座る生活へと変わっていきます。カーペットなどが普及していきますが、それでも家の中は畳の部屋が基となっていました。

現代の畳


1990年~

フローリングが広く普及し、家を建てる際に和室を作ると障子などの付属するものが必要になって、家を建てるときのコストダウンのために和室の部屋が作られないことが増えてきました。その反面、フローリングでは部屋の中が寒い、音が響く、落ち着かないなどのデメリットもあり、再び畳が見直されてきました。フローリングの上に置くだけの置き畳や琉球畳が徐々に人気をだしています。科学素材なども使われるようになり、機能性も高くなって私たちが必要とすることに合わせて徐々に畳人気が復活してきています。

畳の構造


和室に敷かれた畳。普段は気にも留めませんが中はどうなっているのでしょうか。ものすごく固いものではありませんが柔らかいものでもありません。一体中には何が使われているのでしょうか。畳の中を覗いてみましょう。

畳の三つの構造


畳は中の芯の部分にあたる畳床と、私たちが普段目にしている畳表と畳の縁からなります。基本的には畳床にはワラが使われていて、縦と横に並べて糸で締めて作られます。最近ではワラ以外の材質も使われるようになりました。畳表もイグサだけではなく、パルプや化学繊維を使用したものもあります。畳縁は畳を保護する役割をし、様々な模様や色で織り込まれていて部屋の雰囲気を変えてくれます。

畳床


畳床は基本的にはワラが使用されますが、徐々に減少しつつあります。それでは畳床にはどのような材料が使われているのでしょうか。

稲ワラ畳床


昔から畳の床として使用されてきた素材です。何層にもワラを重ねて品質はワラの質はもちろんのこと、ワラの配列、ワラの圧縮が均等であるかどうか、ワラが縫われている感覚などにより決まります。30kgを越す量のワラを平たく40cmほどに積み重ねていき、その厚さをわずか5cmまで圧縮するために、畳が長持ちすることや柔軟性、断熱性や温度を一定に保つ効果、湿気を吸放湿する作用、畳が燃えづらいという様々な点を見ても、このワラ床の畳は色々な畳床の中でも最も優れています。

稲ワラサンドイッチ畳床


ポリスチレンフォームやインシュレーションボードなどを乾燥した稲ワラで挟んだ畳床です。ワラの畳床の特性を持っているのはもちろんのこと、軽くて保温性にたけています。ダニも発生しにくく手触りも稲ワラ畳床にかなり似ています。

健在畳床


インシュレーションボードを細かく砕かれたチップを圧縮したもので挟み込んだ畳床です。軽い上にコストもかからず、高い建物や(マンションなど)アパートによく使われています。断熱性もあり水を吸収せず、ダニも発生しません。コンクリートの床に使用する場合は、コンクリートに奪われる熱のエネルギーロスが少量で済みます。

畳表


材料のイグサを横に、麻の糸を縦糸にして織られていて、等級もイグサの種類によって分類されます。高級な畳には縦糸にマニラ麻の糸などが使用されます。使われるイグサの量は畳1畳で大体4000~5000本でさらに高級な畳になると7000本のイグサが使用されます。

畳縁


畳縁は畳の長い辺につけられる布のことです。畳を補強するためにつけられていて、柄や色も数千にものぼり、畳店で選ぶことができます。畳の縁は錦や麻、絹や化学繊維など、様々なもので作られています。柄のないものと柄が織り込まれたものとがあり、部屋の雰囲気を飾ります。琉球畳にはこの畳縁がありません。

畳の特性


こうして三つの構造からなるたた畳には様々な特性があります。座卓と座布団を置くだけで応接間にもなりますし、疲れてゴロリと横になるにも畳の部屋は最適です。

空気の浄化


これまでにも説明しましたように、畳には断熱性や保温性、弾力性などの様々な特性を述べてきましたが、部屋の空気を浄化してくれるという効果もあります。一畳で500ccもの水分を吸い取ることができ、そのうえ乾燥してくると畳からその水分を放湿する働きをします。まさにエアコンのような働きですね。その上、畳表は二酸化炭素を吸引する力も持っていて、その多くは害のない一酸化炭素に変わって空気中に戻されます。私たちの知らないところで、畳は室内の空気をきれいにしてくれていたのですね。こうして先人は知ってか知らずかこの特性を最大限に生かせる製造法で畳を作り、現在に伝えてきたのです。畳の良さを再認識しますね。


まとめ

畳は、減ってきたとはいえ、一部屋は畳部屋とかが残ってる場合も多いので、中々消滅をすることは無いでしょうが、少なくなっていることが多いです。
今は畳を使ったウェルカムボードなど結婚式のツールとして使われたりもしていますのでこういう新たな使い方が畳業界の未来を救うきっかけになるので今後も畳を見る機会が増える可能性もあるかもしれないですね^_^





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