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2016年版7月24日は劇画の日。劇画の紹介や漫画との違い歴史など紹介。

公開日: : はやりもの


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こんにちは、ヒロです。
7月24日は劇画の日らしいです。一体劇画ってなに?漫画と違うの?と思う方も多いと思いますのでその辺を紹介して行きたいと思います。

劇画の日とは?

1964(昭和39)年のこの日、青林堂が劇画雑誌『ガロ』を創刊した。
白土三平の『カムイ伝』を始め、水木しげる、つげ義春等が登場し、大人向けの劇画ブームの拠点になった。

劇画について

劇画とは?


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「劇画」という名称は辰巳ヨシヒロの考案によるものであり、劇画工房の誕生以降の劇画ブームによってに世間一般に名称が定着した。

劇画とは、それまでの漫画から一線を画した漫画表現の手法であり、子供向けの漫画と分類されるために作られた青年向け漫画のジャンルでもある。従来の漫画はあくまで子供向けであり、自分たちの作品がそのような評価を受けることを辰巳らは極端に嫌っていた。貸本劇画の読者層は労働者階級の若者であり、また劇画工房のメンバーも同じような階層の若者であった。作風としてはハリウッド映画やハードボイルド小説の影響が大きい。


劇画の歴史


劇画の誕生


劇画という名称は1957年末に名古屋の貸本出版社「セントラル文庫」から出版された漫画短編集『街 12号』に掲載された辰巳ヨシヒロの「幽霊タクシー」で初めてその扉ページに使用されたとされる。以降、辰巳は新しい漫画のジャンルとして「劇画」という名称を積極的に使い始める。

そのころ、大阪の「日の丸文庫」で貸本漫画を描いていた漫画家らは原稿料の不払いに悩んでいた。そこで漫画家同士で団結して出版社との交渉に当たる目的で石川フミヤス、K・元美津、桜井昌一、山森ススム、佐藤まさあき、岩井しげお、鈴木洸史らの7人で漫画制作集団「関西漫画家同人」が結成された。

1959年1月5日、辰巳ヨシヒロと「関西漫画家同人」所属のうち石川、元美津、桜井、山森、佐藤の5人が大阪の辰巳の実家で会合を持った(連絡が取れなかった岩井、鈴木は不参加)。その際、山森の「自分たちにも『劇画』という名称を使わせてほしい」との要望を受け、辰巳が個人的に使用していた「劇画」を日の丸文庫の漫画家仲間の間で共用することになった。




劇画工房


1959年、辰巳ヨシヒロが中心となり「関西漫画家同人」の所属の石川フミヤス、K・元美津、桜井昌一、山森ススム、佐藤まさあき、そしてさいとう・たかをら7人で劇画制作集団「劇画工房」が結成される。さいとう・たかをは当初「説画」という名称にこだわっていたが、辰巳の説得に折れて参加することになった。結成時の話し合いに同席していた松本正彦もまた、自らの付けた名称「駒画」にこだわり参加を渋っていたが、4月になってようやくに加入、後に8人体制となる。

活動に先んじて「劇画工房ご案内」という7名の連名による挨拶状(はがき)150枚が、新聞社、出版社や漫画家に向けて送付された。劇画宣言と呼ばれる。この宣言文の宣伝効果は絶大で、漫画業界に「劇画」という言葉が定着する。手塚治虫の元にも届けられ、手塚は後に自伝「ぼくはマンガ家」でこの挨拶状を取り上げている。

この新しいジャンル「劇画」は貸本漫画読者の間でたちまち人気となり、『影』(日の丸文庫)、『街』(セントラル文庫)、『摩天楼』(兎月書房)等、劇画短編集が多数出版され貸本漫画の黄金期が始まる。 ところが、1959年8月「劇画工房」メンバーは東京の辰巳ヨシヒロ宅に急遽招集され、そこで辰巳ヨシヒロ、さいとう・たかを、松本正彦の3人が「劇画工房」からの脱退を表明、後に解散となる。



劇画ブーム


1965年、当時のトップ漫画家であった手塚治虫がいわゆる「W3事件」で「週刊少年マガジン」の連載を降板するという事件が起こった。編集長の内田勝は手塚の抜けた穴を埋めるべく、貸本劇画で活躍していた劇画家に執筆を依頼。これらの劇画は読者の高い支持を得て、以降、マガジンは劇画路線を推進していくことになる。

劇画の人気を見てとった他の出版社からも次々と劇画雑誌が創刊される。1966年創刊の「コミックマガジン」(芳文社)を皮切りに、1967年創刊の「週刊漫画アクション」(双葉社)と「ヤングコミック」(少年画報社)、1968年創刊の「ビッグコミック」(小学館)、「プレイコミック」(秋田書店)などが挙げられる。 それらの雑誌には、貸本から商業雑誌に移行後もヒットを飛ばした、さいとう・たかをや佐藤まさあき、彼らのスタッフだった川崎のぼるや、池上遼一、南波健二、小池一夫、劇画調に作風を変化させた永島慎二や白土三平、つげ義春、新世代の梶原一騎や宮谷一彦、バロン吉元、池上遼一、上村一夫らが執筆し人気を博した。

労働者階級の若者がメインターゲットの読者であった劇画は、当時盛んであった学生運動の熱狂と同期し、社会的なブームを巻き起こすことになる。 貸本劇画誌を前身として1964年に創刊された「ガロ」(青林堂)は全共闘世代の大学生の愛読誌であった。よど号ハイジャック事件を起こした赤軍派グループの宣言「われわれは明日のジョーである」は当時の劇画の若者に対する影響力を物語っている。




ブームの終焉


だが、1972年のあさま山荘事件などの左翼の過激化で学生運動が退潮したと同時に、革命をテーマに若者らに支持されていた劇画業界も冷え込んでいった。 劇画は「重く」「暑苦しい」ものとして若者らから敬遠されるようになり、それまで人気を誇っていた劇画雑誌は1970年代中頃より急激に部数を落としていった。 ヤングコミックの編集者であった岡崎英生によると劇画雑誌の衰退は、三流劇画誌(エロ劇画誌)の流行や、1979年6月に創刊された「週刊ヤングジャンプ」(小学館)や1980年7月に創刊の「週刊ヤングマガジン」(講談社)といった新しい青年漫画雑誌の影響が大きいとしている。 ニューウェーブ漫画を含む、劇画の手法を取り入れた新しい漫画の登場で、従来型の劇画は淘汰されていった。




劇画の現在


劇画ブーム後も生き残ったベテランや、その後デビューした劇画家によって今も作品は描かれているが、「ジャンルとしての劇画」は低迷している。 1995年には辰巳ヨシヒロが自伝漫画である『劇画漂流』を発表。自らの経歴を振り返ると共に、ブーム以降に誤解された劇画のイメージを回復させるべく活動した。





劇画と漫画との違いは?

今じゃ劇画は漫画の一ジャンルでしか無いみたいです。

日本の漫画文化の黎明期からそれを過ぎた頃は、
「漫画」というと低年齢向けの作品を普通指していました。
「劇画」というのはそれと区別するためにリアル調の絵柄でシリアス・ハードな内容の漫画(あ、だから当時はこれ漫画じゃないんだ…ややこしいな)のことをそう呼んでたわけです。
そういうジャンルの作品を何と呼ぶかは色々試みがあったそうですが、60年代頃から「劇画」に収束していったようですね。


一時期は「漫画なんて子供の読む幼稚なもの!劇画こそが新たな文化の担い手となるのだ!!」
ってな感じで若者に漫画離れ・劇画ブームが起きたこともあるようです。
70年前後って聞く限りじゃそんな感じ…社会全体中二病ブームっつーかなんつーか。
手塚治虫は基本的に「漫画」の描き手ですから、そんな状況下で
「どこが面白いんだ、あんなもの!」と激しく嫉妬していたことは有名(漫画の神様、おそろしく嫉妬深いらしい…)です。

今じゃデフォルメタッチ・リアルタッチともに漫画として広く受け入れられてますし、どちらが描くのが難しい、ということも別に無いようなんで(両方描ける漫画家もザラなわけで…)、区別も曖昧なら貴賎もない、って感じのようです。

まとめ

劇画と漫画との違いというよりは、劇画とは漫画のジャンルの一部で子供向けと大人向けで分けようとして出来たジャンルのようですね。

劇画の漫画も面白いとは思いますが、かなり好き嫌いがわかれそうですよね。
なんだかんだで漫画はストーリーが良くても絵が嫌いなら見ない人が多いので、劇後で書くのがいいのか?普通に書くのがいいのかはよく考えた方が良さそうですね。


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