2017年版7月19日はサイボーグ009の日。石ノ森章太郎の漫画かとしての実績とは？

公開日： 2016/07/17 : 最終更新日：2017/07/01 はやりもの

こんにちは、ヒロです。
7月19日はサイボーグ009の日らしいです。
名前は聞いたことあってもあまりにも古い漫画なので内容知らない人も多いと思います。
どんな漫画だったのか見てみましょう。

Contents

1 サイボーグ009の日とは？
2 サイボーグ009とは？
3 まとめ

サイボーグ009の日とは？

株式会社石森プロが制定。
1964年のこの日、石ノ森章太郎の漫画『サイボーグ009』が週刊少年キングで連載を開始した。

サイボーグ009とは？

作者の石ノ森章太郎

プロフィール

石ノ森章太郎
本名小野寺章太郎
（おのでらしょうたろう）
生誕 1938年1月25日
宮城県登米郡石森町
（現・宮城県登米市）
死没 1998年1月28日（満60歳没）
東京都
国籍日本
職業漫画家
特撮原作者
称号勲四等旭日小綬章
活動期間 1954年 – 1998年
代表作『サイボーグ009』
『仮面ライダー』
『人造人間キカイダー』
『さるとびエッちゃん』
『マンガ日本経済入門』
『HOTEL』
受賞第 7回講談社児童まんが賞
（『サイボーグ009』『ミュータント・サブ』
第13回小学館漫画賞
（『ジュン』『佐武と市捕物控』）
第33回小学館漫画賞
（『HOTEL』『マンガ日本経済入門』）
第17回日本漫画家協会賞大賞
（『マンガ日本経済入門』）
日本漫画家協会賞文部大臣賞
手塚治虫文化賞マンガ特別賞
映画特別功労賞
公式サイト http://www.ishimoripro.com/

手塚治虫の鉄腕アトムでアシスタントをしていたため、手塚治虫の影響を大きく受けた一人。

石ノ森の最大の価値はマンガ表現を完成させたことにこそあると思います

手塚が築き上げたマンガの表現をほぼ単独で現在の形まで完成させたのが石ノ森です
「龍神沼」という中編を読むと、そのマンガとしての技術的な完成度の高さにびっくりされると思います
物語の展開と構造、コマ割り、コマのアングル等々、同時期の他の作家の作品と技術的に比較していただければ一目瞭然かと思います

手塚、石ノ森以外でマンガの技法に大きなインパクトを残したのは赤塚くらいではないでしょうか

サイボーグ009の作風

主人公の少年・島村ジョーは、少年鑑別所からの脱走中、謎の男達に捕らえられサイボーグに改造された。世界の影で暗躍する死の商人「黒い幽霊団（ブラックゴースト）」が、画期的な新商品・サイボーグ兵士の試作品にするため、素材集めの場に偶然居合わせたジョーを選んだのだ。しかし、彼よりも前に世界各国から強制的に集められ改造されていた8名のサイボーグや、そして自分達を改造したギルモア博士からブラックゴースト団の真の野望を教えられたジョーは、彼らと共にブラックゴーストを脱走する。

ブラックゴーストの野望を知り彼らを阻止できるのは、彼らと同じ力を持つサイボーグ戦士達しかいない。人の心を持ちながらヒトでも機械でもない存在となった悲しみを胸に、サイボーグ戦士達はブラックゴーストの野望を打ち砕くために戦い続ける。

サイボーグ009メンバー

サイボーグ009
サイボーグ009とは、石ノ森章太郎原作のSF漫画である。3度アニメ化され、ファンも多い。
概要
死の商人「黒い幽霊団（ブラックゴースト）」に改造された9人のサイボーグ戦士たちが戦い続ける物語。原作は未完に終わっている。
サイボーグ戦士00ナンバーズは次のとおり。
001：イワン・ウィスキー

002：ジェット・リンク

003：フランソワーズ・アルヌール

004：アルベルト・ハインリヒ

005：ジェロニモ・ジュニア

006：張々湖（ちゃんちゃんこ）

007：グレート・ブリテン

008：ピュンマ

009：島村ジョー

主人公はタイトルにあるとおり009島村ジョーだが、個性的な各キャラクターの人気も高い。
ニコニコ動画では2回目にアニメ化された際のOP「誰がために」が人気が高く、歌っている人も多い。
009 RE:CYBORG
2011年10月4日ニコニコ動画で行われた神山健治監督の最新作発表会にて「009」を現代風にリメイクした作品として劇場版「009 RE:CYBORG」の製作が発表された。2012年10月27日公開。ノベライズ版やコミック版が存在する。
完結編 conclusion GOD’S WAR
未完だった本作だが、2012年、石ノ森先生の遺した構想ノートや直筆の小説原稿、「天使編」「神々との闘い編」を元に劇作家・演出家の小野寺丈氏が構成、元アシスタントの早瀬マサト氏と石ノ森プロの手により『サイボーグ009 完結編 conclusion GOD’S WAR』としてWEB雑誌クラブサンデー紙上で連載が開始された。

まとめ

サイボーグ009ちゃんとみたことない方も多いかもしれませんが、作者の石ノ森章太郎は、手塚治虫と共に今の日本漫画に大きな影響を与えた一人です。今の漫画ファンの人も石ノ森章太郎の漫画を見て凄さを体感して見てはいかがでしょうか？

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