現在も学歴は人生に必要なのか？就職に留年と浪人は関係ない？知らないと人生ミスります。

こんにちは、ヒロです。

４月は進学、入社、入学の季節ですね。みなさん新たな生活に四苦八苦している人もいるでしょう。
進級、進学、就職と次のステップに進む為には、勉強が必要と言われた学歴社会と言われた時代がありました。今は学歴社会という言葉自体は今はあまり聞かなくなりましたが、そもそも今ってどうなの？という疑問もあると思います。今回は、学歴は、今の時代に必要か？ということについて記事にしたいと思います。
ちなみに私は高学歴でも低学歴でもない凡人です。

学歴は必要か？

あなたは学歴必要だと思いますか？
結論から言うと就職するならあった方がイイに決まってます。
自分でビジネスをするなら別に学歴はいらないです。しかし、学力はあった方がビジネスをする上で勉強することも多いので絶対いいです。
もしくは、一生バイトで暮らすだけなら学歴は必要ないかもしれないです。が、就職するなら絶対あった方がいいですね。

ちなみに高学歴なら人生得か？と言うとそうとは限りませんが、低学歴だと損をする場面は多々あると思います。

なんで学歴が必要なの？

学歴がいいからって仕事出来るとは限らないじゃん？なんで学歴が関係あるんだよ？という人もいるかもしれませんが、じゃ〜低学歴の人が必ず仕事が出来るのか？と言われるとどうでしょう？
はっきりいって、面接の場だけでその人が仕事が出来るかどうかなんてわかんないんです。じゃあどうやって就職担当は、採用を決めるのか？
学歴を一つの指標とするんですね。

なんで学歴を指標とするの？

就職担当の人が学歴を指標として見るわけは、いくつもあります。私が考えつくだけでも、
①受験勉強という努力をした実績がある。
→社会人になっても常に努力が必要なので当然必要なスキルです。
②受験競争を勝ち残っている
→社会人になったら完全に競争の世界。この実績はでかい。
③理解力が早い。
→基礎学力があるからすぐに理解出来ることも多い。
④応用力がある
→勉強も仕事も応用力がないと一流にはなれない。
⑤向上心がある
→向上心がない人を育てることがどんなに大変か…
⑥受験というという与えられた大きなプロジェクト(課題)を実直にこなし成功させた実績がある
→社会に出たら難しい課題だらけです。それらを乗り越えた実績はでかい。


とまだまだいっぱいあると思いますが、ぱっと思いついたのがこんだけでした。思いついたら追記します。
勿論出来ない人もいますよ。逆に低学歴で能力のある人もいます。それは確実に。でもそんなの、その時点では誰もわからないし、採用してみないとわからない。
であれば、採用する側の立場に立ってみると出来るだけ、能力が高い可能性がある人を採用したいと思うはずです。そうなるとやっぱ、高学歴かなー？と思うのは人間の自然の流れですよね。
個人的には、その人の生い立ち＋学歴である程度わかるような気がします。
お金持ちに生まれて対した学歴がなかったら、今まで遊びまくってたんだろうなと思いますし、貧乏だけど、高学歴という人は、ななみなみならぬ努力があったんだろうなーとは思います。一般的な生い立ちとは逆の考え方です。

企業の就職担当者は学歴をどう見る？

最終学歴という言葉がありますが、就職担当者は、ここに対してどのように考えているのでしょうか？
就職担当者も同じ人間、就職活動をしていた時期があるわけですが、その当時のことを思い出すと勉強してなかったなーと思う就職担当者も多いのではないでしょうか？
つまり、新卒の就職活動してる学生が学生時代ちゃんと勉強したなんて思ってないように感じます。
そう考えると、就職担当者はどのように考えるか？
最終学歴の一つ前の学歴で考えれば間違いないです。
例えば、大学院修士卒業の人は、少なくとも大学院に入る為の勉強。大学レベルの勉強はしてきている。だから、合格出来たはずだと考える。大卒なら高校レベル。高卒なら中学レベルの学力は保障されてると考えれます。その認識でいけばまず間違いない。
中卒の場合、残念ながらそういう指標が無い。なのでどうしても不利になってしまう。会社はリスクを抱えない為に学歴を一つの指標として取り入れ、面接等でプラスαを求める。と言った感じですね。

ちなみに学歴が低いと書類選考で落ちる場合もあります。アピールする為の土俵にすら立てません。高学歴が全てにおいていい訳ではありませんが低学歴はリスクを抱える可能性があります。
また、高学歴だったら少なくとも小学生から高校まで12年間努力したことがわかるので採用担当者も採用しやすいですよね。

浪人、留年に関して世間が知らなすぎること

留年はとりあえずおいといて、浪人と言うと一般的には、大学受験に失敗した時になるものですが、高校受験で失敗した場合にもなる可能性は当然あります。
どちらの浪人にしろ注意が必要なのですが、例えば中学高校で教師や親に浪人についてのリスクって教えてもらった方っていらっしゃいますでしょうか？
わたしは少なくとも聞いたことありませんでした。
浪人と留年ってどちらかと言うと留年の方がイメージ悪いですよね？
浪人は大学入ってしまえば、リセットされるけど、留年は、なんか大学で遊んでたんだろうなーと感じると思います。（もちろんそれ以外にもいっぱい理由はあります。あくまでイメージです。ちなみに私は留年経験してます(⌒-⌒; )）
イメージだけで言うと確かに浪人の方がいいんですけど、就職活動をする際はそういうわけには行きません。
就職活動をする時に募集要項があると思いますが、大卒で24歳まで、院卒で26歳までという募集が殆どです。
つまり、浪人、留年関係なく2年遅れるのが限界。3年遅れたら途端に就職の幅が狭まるんです。これ、誰も教えてくれないので安易に1浪、2浪とする人がいますが、その状態で大学に入るともう後が無い状態。1留でもしてしまうと、就職出来ない状態。どうしても東大に入りたいからといって3浪なんかした日にゃ、大学でどんなにいい成績とっても、募集要項に引っかからないという最悪で意味のないパターンになります。なのでちゃんと浪人にも留年と同じぐらいリスクがあることは、子供達にちゃんと教えましょ。
ただ、1浪した人と1留した人では、イメージは、1留の方が悪いのは確実なので同じ一年遅れるなら1浪の方がいいです。
なのでお子さんが浪人する事を決めた場合は、留年すると就職なくなることをきちんと伝えておきましょう。

ゆとり教育と就職活動

ゆとり教育とありますが、これは、完全に政府のミスですね。
実は今の40代もゆとり世代の始まりと言われていますが、そこは問題ないです。
問題なのは、みんな平等。競争をさせないという教育を受けてきた世代。ここが問題です。
資本主義の国で何を言ってるんだという感じですよね。社会主義を目指しているならまだわかりますが、社会に出たら競争しか無いのに、何を寝ぼけたことしてるんだといった感じですね。競争力の無い世代をどうやって社会に適応させようとしてたんですかね？ホントに。
競争させない教育をするなら競争のない世の中をまず作れ、と言った感じですかね。

ゆとり教育と出世競争

まあ、ゆとり教育だろうがなんだろうが、そんなの関係なく家庭でちゃんと教育されてる子供やおかしい事に気付いてる賢い人は、就職活動でも成功するし、会社に入ってからの出世競争にも勝てるかもしれません。しかし、今までは競争力の弱いライバルはゆとり世代の人間だったのが、ライバルが全世代になるので多分相当苦労すると思います。
こういう状況を作り出した国は許せませんが、政策の被害者であるゆとり世代は、絶対大変ですが、世の中ゆとり世代を優遇する程甘くは無いので、苦労すると思いますが是非頑張って欲しいですね。






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