2016年版10月25日はリクエストの日。由来やAM,FMそれぞれの懐かしのラジオ番組の紹介。

こんにちは、ヒロです。

10月25日はリクエストの日です。
由来やAM,FMそれぞれの懐かしのラジオ番組を紹介します。

リクエストの日

1936年のこの日、ベルリンのドイツ放送で、ラジオのリクエスト番組が始った。
生演奏番組の放送中にリスナーから、希望する曲目を演奏して欲しいと電話があったのがきっかけで始められたもので、その後リクエスト番組は大ヒットした。

懐かしいラジオ番組

　今や4K8Kと言われるテレビの時代です。
映像の無いラジオ番組は消えて行くものと思われていた時代もありますが、今も根強く残っています。その理由は、恐らく、
①視聴者参加型である。
→生放送が多く番組によってはその場でリクエスト募集する場合も！
②テレビより情報が早い。
→全てがというわけではないが、SMAPの解散報道後のコメントなどテレビより早かったですよね。
③本気でやりたいことが出来たりする。
→テレビより視聴者が少ないからかどうかはわからないが比較的MCが自由に番組の中身を作れる。
④比較的本音で語られる
→テレビとラジオで全くキャラクターが違う人物も…
⑤勉強中もある程度勉強に集中しながら聞ける
→受験勉強中だけ聞いていた人も多いはず
⑥運転中も気軽に聞ける。
→運転中のテレビは危険ですがラジオなら問題ないですね。

などあると思います。

昔、TUBEの前田さんがやってたラジオ番組では、クリスマスに抽選で視聴者の願いをなんでも叶えてあげるという企画までありました。それこそどんな事でも…MCに一存されてるところがあるので楽しめるのかもしれませんね。

それでは、思い出のラジオ番組を紹介します。

ＦＭ放送

ジェットストリーム

　１万回 On Air達成(11/26/2004)

　：現在も放送が続いている有名長寿番組です。初代ナレーター（機長）の城達也さんが亡くなられてからは、小野田英一さん、森田真奈美さん、そして伊武雅刀さんと番組は引き継がれ、2009年4月からは大沢たかおさんが放送を担当されています。お酒でも傾けながら聞きたい番組です。0時20分頃から始まる特集コーナーの「マイサウンドグラフティ」は、昔は「私のレコードアルバム」と呼ばれていました。このネーミングが時代を感じさせます。
　オープニングの有名なナレーションは今も変わっていません。

　『遠い地平線が消えて 深々とした夜の闇に心を休めるとき
　　はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流はたゆみない宇宙の営みを告げています。
　　満天の星をいただく果てしない光の海を、豊かに流れ行く風に心を開けば
　　きらめく星座の物語も聞こえてくる夜のしじまのなんと饒舌なことでしょう
　　　光と影の境に消えていったはるかな地平線もまぶたに浮かんでまいります。

　　　これからのひととき、月曜から金曜までの毎晩
　　　　あなたにお送りする音楽の定期便ジェットストリーム
　　　　　皆様の夜間飛行のお供をいたしますパイロットは私..○○です。』
　　

クロスオーバーイレブン

　：NHK-FMの夜の有名番組でした。ファンサイトもあるようです。大学生の頃、私はこの番組をエアチェックして多くの洋楽を学びました。　
　これが、ジェットストリームと並ぶ有名なオープニングナレーションです。

　『街も深い眠りに入り、今日もまた一日が終わろうとしています。
　　昼の灯りも闇に消え、夜の息遣いだけがきこえてくるようです。
　　　それぞれの想いを乗せて過ぎていく、このひととき。
　　　　今日一日のエピローグ。　クロスオーバーイレブン』

サントリーミュージックスコープ

　：矢島正明さんのナレーターがとても素敵でした。毎晩10時からの番組でした。サントリーのCMを聞きながら、自分も大きくなってお酒が飲めるようになったらウイスキーを飲みたいなと思ったものです。

マイディアライフ

　：昭和47年から19年間、土曜日の深夜0時より資生堂の提供で放送されていました。渡辺貞夫さんによる素敵なサックスの演奏を、小林克也さんのナレーション付きで１時間たっぷり楽しむ事ができました。

小室等の音楽夜話

　：昭和50年開始の長寿番組でした。確か夜の11時25分という半端な時間より始まっていたようです。小室さんのゆったりとしたトークが中心の番組でした。オープニングに流れるギターのゆっくりした曲は今でも忘れられません。

ジャズ from the City

　：土曜日の夜11時より放送されていた番組です。この番組を聞くようになって、私はジャズの素晴らしさを知りました。この番組で私はPat Methenyをいうミュージシャンを知りました。「Are you going with me」という曲を聞き彼の音楽にひきこまれました。番組前半の「Word of Wisdom」のコーナーは、毎週いろいろな英語の格言を教えてくれました。

サントリー.サタデー.ウエイティングバー

　：アバンティと呼ばれるバーに集まってくるゲストたちとスタッフが繰り広げる軽妙で面白いトークを楽しむ事ができる番組です。ステレオで聴いていると、自分が本当にアバンティのお店の中にいるかの様に感じます。

ニューミュージックアイランド

　：FM大阪で夜7時からの放送でした。高校時代は帰宅後に仮眠をとっていましたが、この番組が私の目覚まし代わりになっていました。ポップなオープニングの曲は今でも覚えています。

マイサウンドグラフティ

　：深夜の3時からFM大阪で放送していた音楽番組です。毎週テーマが変わる45分間番組でした。大学受験直前は、実はこの時間が終わる頃まで勉強をしていました。FM大阪はこの番組で1日の放送を終了していました。

ミュージックガンボ

　：関西では言わずと知れたFM802の名物番組で、毎日パーソナリティが交代していました。毎晩10時からの2時間放送で、私は水曜日の谷村有美さん、日曜日の槙原敬之さん／KANさんをよく聞いていました。

KOBEドラマエイト

　：毎晩8時からKiss-FMで放送されていたドラマ仕立ての番組です。ドラマの脚本が秀逸で、そのストーリーの内容が面白くてよく聞いていました。確かシリーズもののお話もありました。

OZMIC NOTES

　：Kiss-FMで放送されていた小曽根真さんがメインパーソナリティのジャズ音楽番組です。日曜日の夜8時からの放送でした。神戸に小曽根さんのお兄様のジャズバーがある事をその番組で知りました。

バールサンドリオン

　：日曜日の深夜0時からKiss-FMで放送されていた恋愛ドラマとジャズ音楽からなる番組でした。当時は日曜深夜の時間帯はほとんどの放送局は休止になっていました。その中で放送されていた唯一貴重な番組でした。あるバーが舞台となっており、オープニングはそのバーの扉が開く音から始まっていました。

ハーバーナイトエモーション

　：Kiss FMでよく聞いていた音楽番組です。渋くてかっこいい曲がいつも選曲されていました。当時、この番組でセレクトされた楽曲をあつめたコンピレーションCD（Close to NAC）が発売されました。今でもこのCDを聞くと、当時の事を思い出します。

ＡＭ放送

オールナイト日本

　：言わずと知れたニッポン放送の有名な長寿番組です。オープニング音楽（ビタースィートサンバ ）は今も変わっていません。私は中島みゆき、ビートたけし、ユーミン、鶴光、谷山浩子の番組をよく聞いていました。

ヤングリクエスト

　：朝日放送の有名な番組でした。歌謡曲のベスト10のコーナーを楽しみにして、毎晩聞いていました。今はミュージックパラダイスという番組（金曜だけ）で引き継がれています。

ヤングタウン

　：毎日放送の有名な長寿番組です。私は月曜、水曜、金曜が好きでした。番組はHappy Todayのコーナーから始まってました。ヤンタンには、いろいろな歴史に残る有名なコーナーがありました。今は土日の放送だけになっているようです。

ぶんぶんリクエスト

　：ラジオ大阪がヤンリクとヤンタンに対抗したリクエスト音楽番組でした。夜に塾から帰ってきてからよく聞いていました。独特のジングルを今も覚えています。

ラジオはアメリカン　

　
　：ゲームメーカーのナムコ提供の番組でした。昭和56年から15年間の放送でした。初代パーソナリティの大橋照子さんの時によく聞いていました。リスナーが投稿するおもしろカセットのコーナーがとても面白かったです。

Go Go キャンディーズ

　：関西の放送局では、土曜日の夜7時からの放送でした(元は文化放送)。ちょうど塾に行く時間に重なっていたため、番組を最後まで聞けずに悔しい思いをしました。バンジョーの演奏によるオープニング音楽を覚えています。キャンディーズの解散が決まってからは、毎週カセットに留守録していました。

コッキーポップ

　：ヤマハ提供の音楽番組です。深夜１時から毎日放送で聞いていました。八神純子、門あさ美、谷山浩子、クリスタルキングなど、多くの有名ミュージシャンを生んだ凄い番組です。大石吾朗さんによる、オープニングナレーションが大好きでした。とても素敵な内容の詩ですので是非読んでみて下さい。
　現在、Music Connectionという番組内の「コッキーポッププレミアム」で、コッキーポップが復活しています。

　　『黙っていては友達になれない。
　　　叫ばなければ消え去ってしまう。
　　　 私たちが生まれてきた時から育ててきた何かを伝えあうために 。
　　　　ちぎれかけた世界の心と心をつなぎあうために ..
　　　　　私たちの歌が、今….　ここにある… 』

コサキンラジオ

　：小堺一機 さんと関根勤さんの番組で開始は昭和56年です。 調べてみると平成21年3月で放送は終了したようです。当初の番組では「コサラビラジオ」と呼ばれていたみたいです。欽どこシリーズで２人の面白いトークを聞いてから、この番組を聞き始めました。

サンデーフレッシュわいのわいの90!!

　：日曜日の夕方４時30分から毎日放送で放送されていた笑福亭鶴瓶さん司会の公開番組でした。生放送の強みをきかせて、視聴者の家に突然電話するコーナーが面白かったです。大学生になったらこの番組に参加したいなと思いつつ、夢はかないませんでした。

ぬかるみの世界

　：日曜深夜にラジオ大阪で放送されていた、笑福亭鶴瓶さんと新野新さんがパーソナリティの番組でした。他に類を見ない独特のどろどろとした雰囲気のある一風変わった番組でした。この番組のリスナーは、ぬかるみんと呼ばれていました。

朝の歳時記

　　
　：昭和44年から39年間続いた長寿番組です。川久保潔さんのナレーションで毎朝軽快に始まる番組でした。デンソーの提供でした。オープニングの音楽を聞くと、今日も1日がんばろうと思えたものです。

歌のない歌謡曲　

　
　：昭和26年から放送が続いている超長寿番組です。朝の放送で、提供はナショナル（♪あかる～いナショナル～♪）でしたが、社名がパナソニックに変わってからこの曲は流れなくなりました。全国ネットで放送されています。

まとめ

ラジオ番組も必要な人には必要な番組でこれから先も続いていくと思いますが、スマホが出てきてから視聴者が減りつつあります。ぜひ、みんなでラジオ番組を盛り上げて守って行きましょう



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