速報！？日本400mリレー銀メダルの最終兵器。改良型アンダーハンドパスとは？

こんにちは、ヒロです。

リオデジャネイロオリンピック400mリレー期待はしてましたけど、銀メダル素晴らしかったですね^_^

今回の日本の男子400mリレーには改良型アンダーハンドパスが使われてこれのおかげで銀メダルが取れたと言われてます。

改良型アンダーハンドパスとはどのようなものなのか見てみましょう。

男子400mリレー記録

オーバーハンドパスとアンダーハンドパスのメリットとデメリットとは？

主に、
アンダーハンドパスは、

メリット スタートダッシュのスピードを活かすことができる
デメリット 距離を稼ぐことができない

逆に、
オーバーハンドパスは、

メリット 距離を稼ぐことができる
デメリット スタートダッシュのスピードが落ちる


という感じです。

スタートダッシュに自信があり、
バトンパスでミスをしない！という自信もあるなら、
アンダーハンドパスをオススメします。

世界的にみると、日本代表選手はこのタイプです。


オーバーハンドパスは、
スタートダッシュでは遅れてしまいますが、
バトンパスでのミスを減らし、バトンの長さ分だけ距離を稼げます。


バトンパスが不慣れな外国人選手のほとんどは
このオーバーハンドパスを採用されています！

改良型アンダーハンドパスとは？

受け手が後ろに腕を上げ、渡し手が腕を伸ばしてバトンを入れる。

アンダーハンドで受け渡しつつ、オーバーハンドの長所である利得距離も稼ぐ形です。

以前は５０センチぐらいだった利得距離が、改良によって１・５メートルぐらい稼げるようになりました。

従来より距離をとる今の方法は、例えば走者間の距離がこれまでより50センチ広がれば、3回のバトンパスで計150センチ分、0.15タイムが縮まる計算で、成功すれば大きな効果を生みます。

改良型アンダーハンドパスの効果とは？

ジャマイカ
アサパパウエル 9秒77
ヨハンブレーク 9秒69
ニケルアシュミード 9秒90
ウサインボルト 9秒58
アメリカ
マイクロジャーズ 9秒85
ジャスティン・ガトリン 9秒79
タイソン・ゲイ 9秒69
トレイボン・ブロメル9秒84

日本
山県亮太 10秒07
飯塚翔太 10秒22
桐生祥秀 10秒19
ケンブリッジ飛,鳥 10秒10

完全に個人力では負けてます。
しかし、日本はアメリカよりも早くゴールしました。
確かにアメリカは失格してしまったようですが、失格なしでもアメリカより前にいることができました。
つまり、改良型アンダーハンドパスの素晴らしさが証明されたことになります。

まとめ

これで東京オリンピックで金メダルを目指したいところですが、この日本の銀メダルは世界中で注目されてます。

つまり、東京オリンピックでは、他の国もこのバトンパスを使ってくる可能性があります。ここをどう対策するかが大事ですね。


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