速報。リオオリンピック。日本女子バレー宿敵韓国に惜敗。キム・ヨンギョンの牙城を崩せず

こんにちは、ヒロです。

リオオリンピック女子バレー結果です。

日本時間の2016年8月6日
リオオリンピック女子バレーの初戦がありました。
初戦の相手は宿命のライバル韓国との大一番です。
1セット ,日本 ,25-19 ,韓国
2セット ,日本 ,15-25 ,韓国
3セット ,日本 ,17-25, 韓国
4セット ,日本 ,21-25, 韓国
残念ながら負けてしまいました。
次に期待です。

日本代表メンバー

セッター：宮下遥、田代佳奈美
ウイングスパイカー：長岡望悠、木村沙織、鍋谷友理枝、石井優希、迫田さおり
ミドルブロッカー：山口舞、島村春世、荒木絵里香
リベロ：佐藤あり紗
レシーバー：座安琴希
試合詳細
実況速報
つぶやき解説

見どころ

エース・木村（写真中央）を中心にチームワークを発揮できるか【写真：YUTAKA/アフロスポーツ】
リオデジャネイロ五輪のバレーボール女子日本代表は日本時間６日、グループリーグの第１戦、韓国戦に臨む。韓国は４年前のロンドン五輪で３位を争ったライバルであり、５月に行われた五輪最終予選では強烈なサーブに揺さぶられ、１－３で敗れた強敵だ。

グループリーグを勝ち上がるには各組６チーム中、上位４位以上に入る必要がある。中２日で行われる短期決戦のため、日本は是が非でも勝利をつかみたいところだ。加えて、この試合は現地時間の朝９時半開始と選手たちはあまり経験のない時間帯に試合が行われるため、コンディショニングも大きな鍵を握りそうだ。

日本は序盤の大きな山場となるこの試合に勝利し、好スタートを切ることができるか。

スターティングメンバー

スタメン発表！ 日本のポジションは前衛左から長岡望悠、荒木絵里香、木村沙織。後衛左から島村春世、石井優希、宮下遥。リベロは佐藤あり紗。Ｓ１のローテーションでスタート。

第1セット戦評

第１セットは常に先手を奪った日本が25-19で奪取。最後のポイントは島村（左）が奪った【写真：ロイター/アフロ】
第1セットは、全日本女子が先手を取る形でスタート。6-5となったところで、木村のサーブレシーブが崩れるが、これを粘って荒木のブロックで得点を奪うと、ここから4連続ポイント。韓国もサーブポイントを含む3連続ポイントで差を詰めようとするが、サーブミスで流れを止めると、その後はシーソーゲームに。木村のサーブポイント、長岡の強烈なスパイク、島村のブロード攻撃と、韓国に的を絞らせない攻撃で常にリードを守る。島村の連続サーブポイントなどもあり、リードを広げると最後は島村がスパイクを決め、25-19で第1セットを奪った。

第2セット戦評

日本は長岡らが得点を奪うも、韓国の連続ポイントに差を埋められず、第２セットを落とした【写真：ロイター/アフロ】
第2セットは宮下のサーブでスタート。韓国のエース、キム・ヨンギョンにボールが集まり、日本のコートにスパイクを突き刺す。日本は長岡、石井が確実に得点を決めていくが、5-6のところで韓国が2連続ポイントでリードを奪われる。その後は日本も差が広がらないように粘るが、9-13と差が広がると、日本が1回目のタイムアウトを取る。しかし韓国に傾いた流れは止められず5連続ポイントを奪われ、9-16で2回目のタイムアウト。その後9-18まで差を広げられると、交代して入った鍋谷が悪い流れを断ち切る。木村のスパイクや、宮下のクイックでポイントを奪い、差を埋めようとするが、再びヨンギョンの連続ポイント、サービスエースなどで差を広げられると、最後はヨンギョンのスパイクが決まり、日本はこのセットを15-25で落とした

第3セット戦評

日本は粘って得点を奪うが、サーブレシーブのミスなども絡み韓国にリードを奪われ、第３セットも奪われた【写真：ロイター/アフロ】
第3セットは韓国のサーブでスタート。最初のポイントを韓国に奪われたが、日本は粘りに粘って長岡がスパイクを決めて3連続ポイント。しかし、韓国はサーブも絡めて3連続ポイントで同点に追いつく。韓国の5ポイント目がライン上に落ち、日本はチャレンジを使うが、これはインの判定でチャレンジ失敗。日本が追う展開で試合が進むと、10-11のところで長岡のスパイクがアウトの判定。日本は再びチャレンジを使い、これはインと訂正され差を広げられないよう粘る。しかしその後、韓国に3連続ポイントを奪われ、11-14のところで日本は1回目のタイムアウト。タイムアウト明けには迫田がこの日初登場となり、サーブで韓国を崩して得点を呼び込む。しかし韓国との差は埋められず、木村がサーブレシーブミスし、14-18となったところで2度目のタイムアウト。韓国はその後もサーブで木村を狙い、崩されるシーンもあったが、リベロの佐藤らがフォロー。迫田のバックアタックも決まり、韓国を追いかける。しかし韓国はクイックや2連続ノータッチエースも決まり、最後はヨンギョンが日本のコートにスパイクをねじ込み、17-25で第3セットを奪った。日本は後がない状況に立たされる。
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