災害時にわかるテレビ局の優先順位は常にスポンサーだった

こんにちは、ヒロです。

今回は、当たり前なんだろうけどちょっとなーと感じたテレビ局の優先順位について熊本地震の被災者として悲しく思い、記事にすることにしました。

テレビ局の優先順位がわかる映像とは？

これは、テレビ局の優先度がわかる映像です。って意味わかりますかね。

テレビ局の優先順位は、あくまで
1.スポンサー
2.災害放送
3.通常番組
というのがよくわかりましたね。

通常の番組で地震情報を流してくれてるのですが、それは、すごく助かるんです。ホントに。そこは、感謝なのですが、CMにはいる前に、地震情報が消えて、CM中は当然、消えたまま、番組に切り替わるとまた、地震情報が表示される。
この、地震情報ってCM中も流せないもんなのでしょうか？

テレビ局とは？

地上波を放送するのは、放送免許という電波法に基づいて総務省から与えられたものですよね。ということは、ある程度国が災害時には、制限かける事は出来るかもしれませんが、多分、そのような制限はかけてないですよね。
なので、勿論、テレビ局にとってスポンサーは、神様。一番優先度の高いのはわかります。テレビ局が善意で番組の端に地震情報をつけてくれてるのはわかるのですが、中途半端に情報切られると、災害もあくまで視聴率なのかなと思ってしまいます。
見る人によっては、スポンサーのイメージも悪くなるのじゃないでしょうか？
確かに画面の端を提供することでCM効果が、1、2割落ちる可能性もあるのかもしれませんが、それで被災者が助かるなら、それも、義援金だったり、物品を送るのに等しいぐらい助けていただけてるように感じます。

放送免許とは？

ほうそう‐めんきょ〔ハウソウ‐〕【放送免許】

放送局を開設する業者が、電波法に基づいて、総務省から与えられる免許のこと。開設の目的、事業計画、放送区域、希望する周波数などを記して申請する。審査は主に放送設備に関して行われ、放送内容等は免許交付とは別に放送法などで規定される。電波法では、外国人が議決権の保有などを通じて放送局を支配することに一定の制限を設けている。

コトバンク

あと一つ報道についての疑問

同じ番組内の中で、こんな被害があったという放送を全く同じ映像で何度も何度も流しているが、出来たらでいいのですが、本当に出来たらでいいのですが、給水所や炊き出しポイントの情報をもう少し流して貰えるとすごく助かります。
昔と違い、携帯でもテレビが見れる時代、被災者も意外とテレビ見てます。何度も何度も嫌なことを思い出すような映像より、どこにいけば、助けてもらえるのかの情報があった方が人は救われると思います。

まとめ

今回、こう言うこと書きましたが、仮にCM中にも普通に地震情報あったら、スポンサーが協力してくれてるとかは、気づきません。が、逆に情報が消えるというのを見てしまうと、そういうことに気づかれてしまう。
もしかしたら、スポンサーの枠自体が電波法で決まってるかもしれませんが、それなら国が管理すべきだし、そうでなければ、スポンサーやテレビ局にも是非考えて欲しいですね。



ブログ村のトレンドニュースの注目記事で1位になった記事です。
↓
消費税について考察

良かったらブログランキング２つクリックしてやってください。

にほんブログ村


トレンドニュース ブログランキングへ