被災者の立場から川内原発に対して思う事。被災時の電気と水道の大切さについて。

こんにちは、ヒロです。

2016年4月18日、今回は、熊本で被災してる立場から外部の人間が好き勝手言ってることについて意見を言いたいと思います。

現在、14日の地震、16日の地震でかなりの恐怖と車中泊でかなり体力消耗していますが、電気が来ていることでなんとかギリギリの生活が出来ると思っています。

もし、電気がなかったらと思うと…たまに家に上がって、電子レンジで調理したり、冷蔵庫で食料を保存したりが出来ないかと思うと、今頃、一気に食糧難でかなりのきつい思いしてると思うし、今の百倍ぐらいの避難民が出て、やばいことになってると思います。
県外からの物資じゃなく、自分のお金でなんとか食料や水を手に入れたり、自分たちの力で米だけ炊いて数日分の食事を確保したりギリギリ生活出来てる被災者もかなりいるんです。

しかし、熊本震源の地震の影響で原発のある川内も揺れたということで、地震が来たのに原発稼働してると問題にする人もいますが、原発を止めて電気供給出来るならまあ、止めるのもありかもですが、出来ないなら、震源から離れて揺れも対したことないそれぐらいの揺れで止めるとか言うなというのが本音です。震度4ぐらいで壊れるほど原発はしょぼくないです。
今回、電気が比較的使える人もいるので物資が届かなくても冷凍食品等で凌いだり、営業してる飲食店で凌いだりしてる人もいると思いますが、電気止まったらあっという間に死ぬ人増えると思います。

なので原発に対して、敏感に反応する人もいるのも理解しますが、地震が来たことを原発を攻撃するいい口実だとばかり考えないで欲しいです。

何も考えずに原発を攻撃するなら電気の配給してくれと思います。今回、九電は、停電があったほとんどすべての地域もほぼ一日で復旧するなど、素晴らしい活躍をしてくれてます。
電気がないと、携帯も使えず、連絡も取れずに行方不明者はもっと増えるし、何処に被災者が孤立してるかもわからない。携帯電話が普及してる現在、電気があるだけで正確な情報伝達も出来るのでそれも人命救助に役立ってると思います。
もちろん原発自体も危険だというのは理解してますが、電気の供給の方も軽視しないで欲しいという被災してる一個人の意見でした。






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