ホームグロウンテロ。ネットを使った新しいテロリスト育成の現状。

ホームグロウン（Home Grown）テロ
現代のテロリスト育成手段と裏工作。
現代のトロイの木馬戦略。


こんにちは、ヒロです。

今回はホームグロウンテロについて記事にしたいと思います。

インターネットが普及し始めて約20年程経ちますが、私たちはインターネットの普及により、調べたい事を手軽に調べたり、世界中に個人でも情報を発信したり、インターネットを使って集客や商売をしたり、非常に便利な世の中になって来ました。

しかし、その反面、サイバー攻撃によって情報漏洩したり、サーバーをダウンさせるために大量のアクセスを行うようなサイバーテロなど新しい被害者も生まれてきています。

そして、今、世界中で恐れられ始めてるのが、ホームグロウンデロです。
ホームグロウンテロとはテロリスト自らが標的国に侵入して行う従来のテロと異なり、インターネットで洗脳した標的国の国民によるテロになります。
つまり、日本で育った日本人が例えばイスラム国の人間に洗脳されてテロリストになり、日本国内でテロを行うといったことが起こることになります。







これがどれだけ危険かと言うと、今までは日本を例にとると、外国人が増えて来たとはいえ、イスラム教の人は比較的日本には少ないのでテロリストが日本にきた場合、目立ってしまう。
入国管理局でもある程度国籍により、日本に入るのはかなり厳しい審査があったりと、テロリスト側からすれば、そこまで苦労してまで直接攻撃して来ない日本でテロを起こすかと言うと、まあ、無理にテロするまでもないという心情になるところです。しかし、日本人が日本でテロをするなら、目立たず堂々と日本国内を動き回れるし、テロ対策が困難なため苦労せずに出来るなら、自分達の力を誇示するために日本でもテロを引き起こしてやろうと思う可能性が高まるわけです。
更に、最近はソフトターゲットといって大規模施設や政府機関など厳重な警備が敷かれてる場所を避けて普通のカフェや遊園地、映画館といった、一般市民が日常で使用する場所（ソフトターゲット）をターゲットにするため更により防ぎにくくなっている。

ただ、ラッキーなことに日本は、第二次世界大戦で敗戦したことで軍隊を奪われ、日本人自体にテロを起こせるだけのスキルがある人が少ないことは、幸いといえる。







それでは、もしもテロが目の前で起こってしまったらどういう行動を取ればいいのか？

※参考 ニッポン超安全サミット2016
まずは、冷静でいること。決断を早くする。
無差別テロの場合は、動く相手に対して攻撃して来るのでゆっくり静かに隠れる。逃げれると判断出来たら逃げる（闇雲に逃げない）
いかなる場合も立ち向かわない（日本人は徴兵制もないため勝てない）らしいです。

とにかく冷静で瞬時な判断力が生死を分けるので普段からテロが起こったらどう行動するかを考えておくことが必要だということです。皆さんも参考にしてみてください。


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