3秒86イチローの4257安打を比較対象じゃないというピート・ローズの真意は？

こんにちは、ヒロです。

イチローが日米通算4257安打を達成し、ピート・ローズのメジャー通算記録を超えたことが話題になりました。
流石、イチローと言わざるをえないですが、ピート・ローズの「自分の記録とは比較対象にならない」という言葉は、残念ですね。
「ちょっと自分記録とは土俵が違うけど、イチローは凄いやつだ。そのうちメジャーだけの記録で自分の記録を超えるかもしれない」ぐらい言って欲しかったですね。
イチローの凄さの秘密をみて行きましょう。

42歳になって更に進化するイチローの秘密とは

イチローは、昔と違いスタメンでフル出場ではない事も多くなりましたが、相変わらずヒットを量産しています。
ピート・ローズは、自分の記録と比較対象にならないとイチローを認めていませんが、日本の方が試合数が少ない事を考えるとそんな条件の中でこういう記録を出しているのは、ローズより凄いというかんがえかたもできます。
少ない打席の中でもイチローが記録を塗り替えて行けるのは、少ない打席の中でもキチンとヒットを量産出来てるからだと言えます。では、何故、少ない打席でも量産して行けるのか？
それは42歳のイチローがまだ進化し続けているからです。
色んな進化しているのですが一番進化しているのが、足の速さです。
打ってから一塁を踏むまでの時間が、今までは4秒台だったのが、2016年は、3秒台に進化。約3.86秒で一塁を踏んでいる為、バットにあたりさえすれば、かなりの確率でセーフになることが、記録を塗り替えて行く秘密らしいです。

何故イチローは進化出来るのか？

42歳になってもなぜイチローが進化出来るのか？勿論イチロー自身が頑張ってることもありますが、イチローを最高のコンディションで走らせる為に進化し続けるスパイクに秘密があるようです。
かなり進化して形状は出来上がっているようですが、1ミリ以下精度の微妙な調整でスパイクを作り、今のイチローのスピードが実現されているらしいです。

今回の記者会見の様子

　マーリンズのイチロー外野手が15日（日本時間16日）の敵地パドレス戦で日米通算4257安打（NPB1278本、MLB2979安打）とし、ピート・ローズの歴代最多安打記録（4256安打）を抜き去った。第1打席で内野安打を放ちローズに並ぶと、第5打席で二塁打をマークし、“ローズ超え”を果たした。試合後は会見を行い、節目の数字に到達した心境を明かした。

――あめでとうございます。

「ありがとうございます」

――4257安打を積み重ねた率直な感想から。

「ここにゴールを設定したことがないので、実はそんなに大きなことという感じは全くしていないんですけど、それでもチームメートだったり、記録の時はいつもそうですけどファンの方だったりと、ああいう反応をしてもらえるとすっごくうれしかったですし。そこですね。それがなかったら、何にも大したことないです」

――場内の拍手については？

「うーん、僕としては日米合わせた数字ということで、どうしたってケチが付くことは分かっているし、ここに目標を設定していなかったので、（記者会見はしたくなかったんですけど、頼まれたので）あまりやらないでと思っていたんですけど（笑）、でもそれは止められないですから、無視するのも失礼ですし。1本目のファイブフィートの内野安打ではなかなかそれは出来なかったというか。まぁタイですしね。抜いたわけではなかったので。あそこでは絶対出来なかったし。

　でも、ダグアウトからチームメートが喜んでくれてる姿が見えたので、軽く返したということだったんですけど、さすがに2本目はしないことが僕の矜持だというところが少しありましたけど、それでもああされると、という感じですね」

――チームメートはベンチの中で並んで立って拍手していた。その時の気持ちは？

「（メジャー）16年目なんですけど、アメリカに来て、途中チームメート、同じ仲間であってもしんどかったことはたくさんあったんですね。で、去年このチームに来て、1年一緒にやって、今年メンバーが少し変わったんですけど、チームメートとしては最高のチームメートとハッキリ言える、まぁ“子”たちですよね、もう、年齢差から言えば。本当に感謝してます。彼らには」

――クラブハウスではこれまで節目の記録で色々とやってもらっていたが、今日はそういうのはあったのか？

「今日はこれ（会見）やるために時間がなかったので、ないですよ。本当はこんなこともしたくないんですけど（笑）、お願いされてしまったので」

――日本ではここ数日、社会現象というほどの注目が集まり、号外も出た。

「そうなんですか。別の号外（舛添要一の都知事の辞任）の話も聞きましたけどね」（場内爆笑）

イチローの想い

イチローは子供の頃から野球に対して真っ直ぐに頑張って来ていたが、常にバカにされて笑われて来た。
子供の頃は、あいつはプロになるつもりか？と笑われ、プロになってからも大きな目標を掲げてもそんなこと出来るもんかと笑われてきた。
しかし、それらを全て達成してきたという自信がある。
今は誰もイチローを笑うことは出来ない。

まとめ

後20本でメジャー通算3000本になるのでまたニュースになると思うのでまた楽しみですね。
アメリカのファンも日本のファンもイチローの凄さは認めているのでピート・ローズも、つまらないことは言わずにイチローの凄さを認めてほしいですね


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